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感染予防教室

●福祉サービス別予防対策

(1)訪問看護とは?

訪問看護とは、看護師もしくは保健師・助産師等が利用者の自宅をご訪問し、療養生活のご相談・お手伝いをしたり、主治医の指示・連携のもとに医療的なケアを行なうことなどをいいます。障害があっても住み慣れた自宅・地域で安心して日常生活ができるように、またその人独自の生活スタイルや希望を最大限に実現していけるようにお手伝いします。

また、家族の方の負担や不安を軽減できるよう、サポートします。

■ヘルパーさんとの違い

介護をするという点では介護ヘルパーさんにかなり似ていますが、大きな違いは"看護師である"という事で、高度な医学的管理ができるということです。訪問看護は保健・医療現場での十分な看護の経験・知識・技術をもつ専門家が担当します。

訪問

(2)訪問の対象者

訪問看護の対象者は、赤ちゃんからお年寄りまで訪問看護を必要とする全ての方で、性別・国籍・宗教・地域などに関係なく実施されます。また、それまでのがんや難病患者の住宅療養における活躍に加え、2000年4月より施行された公的介護保険の給付対象サービスの1つとして指定されたことにより、医療と家庭生活をつなぐ役割として注目されるようになりました。

(3)訪問看護の内容

訪問看護では、体の清拭、入浴介助など身体的ケアやリハビリ対応の他、心理・精神的ケア、カテーテル留置の膀胱洗浄や点滴の調整、床ずれや創部などの医療的処置、認知症の状態や服薬状況の管理などが含まれます。

体の清拭や入浴介助などは、一見ホームヘルプサービスと同じように思われがちですが、訪問看護の場合には脈をとり、体温や血圧を測るなどその人の健康状態をチェックしてからケアに入る点が違います。また、訪問看護に従事するスタッフは医療経験者によって構成されていますので、利用者の病状が急変した場合にもより適切な対応がとれるのです。

つまり、ホームヘルプサービスが家事や介護などの日常生活を支援するのに対し、訪問看護はかかりつけの医師と密接な連携のもとに、療養上の世話と診療の補助を行ない、ホームヘルプでは行き届かない医療的ケアの分野をサポートしています。そして、両者は、共に協力し合ってケアの実践に努めています。

脈