【 感染予防・清潔保持の方法例 】
■例:足浴
バケツ、せっけん、お湯、バスタオル、タオル、ビニールシート など
- 床にビニールシートを敷き、ベッド上などに座ってもらいます。(座れないときは仰向けになってもらい、ひざを立てた姿勢で行います。)
- 足元にお湯を入れたバケツを置き、バケツの湯に足をつけてもらいます。
- せっけんとタオルで足を洗い、さら湯に足をつけます。
- 足を出し、バケツを取り除き、バスタオルで水分を拭き取ります。
※はじめと終わりには手洗い・手指消毒をしましょう。
■疾病等
●みずむし
足の皮膚表面の角質層というところに白癬菌というかびが寄生して皮膚病変を起こしたものをみずむし(足白癬)といいます。皮膚がふやけ、むけたり、あかぎれ状になったり、水泡ができ、かゆみを伴ったりします。家族にみずむしの人がいれば、患者さんの皮膚の角質が歩くたびにまき散らされるのですから、室内のどこにいても、白癬菌が皮膚に付着します。とはいえ、白癬菌は人の皮膚に付着している状況では、水で丁寧に体の隅々をを洗えば、かんたんに洗い流せます。 しかし白癬菌自身の生命力はなかなか強く、乾燥したところに1年間放置しても、水虫にとってよい環境にもどせば、たちまち生き返り増殖を始めるといわれます。
靴や靴下を脱ぐことができる場所では脱ぎ、素足やサンダル履きですごしましょう。 靴は足先にゆとりがあること。靴下は麻、木綿、絹などの天然繊維のものを。どちらも通気性で選びます。
- ※1日1回は入浴またはシャワーにて、手足の指の間や体の隅々までを、丁寧に洗いましょう。
- ※靴下は清潔なものを毎日1回。できれば日に数回はきかえます。
- ※かかっている方との共用のスリッパ、バスマットなどは、たびたび洗濯をして清潔に。
- ※洗濯の際、白癬菌は熱にあまり強くないので60〜70℃くらいのお湯に15分ほどつける、または漂白剤(白物の場合)を利用するのも有効と考えられます。