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感染予防教室

●福祉サービス別予防対策

【 感染予防・清潔保持の方法例 】

■例:洗髪
準備するもの
タオルケット、バスタオル、タオル、洗髪用パッド、汚水用バケツ、やかんまたはピッチャー、ビニールシート、シャンプー・リンス、ブラシ、ドライヤー、耳栓 など
  • 枕を外し、被介護者の体位を整えます。
  • 肩下から頭の下にかけてビニールシートを敷き、バスタオルを敷きます。衣服の衿を広げ内側に折り込み、首にタオルを巻きます。
  • 背中に水が回らないよう扇子状に折りたたんだバスタオルを肩下にいれます。
  • 耳栓をします。
  • 髪をブラシで梳かし、37〜39℃程度のお湯をかけ、髪全体をぬらします。
  • シャンプーを手に取り、髪につけ、泡立てながら洗います。洗うときは頭を支え、爪を立てないように生え際から頭頂部に向かって洗います。
  • 湯をかけ、シャンプーをよく洗い流します。あらかじめタオルで泡を拭き取るとすすぎが楽です。
  • リンスを髪全体になじませ、すすぎます。タオルで水分を拭き取ります。
  • 洗髪用パッドを取り外し、首に巻いていたタオルで髪の水分を拭き取ります。
  • ドライヤーで髪を乾かします。耳栓を取り、綿棒で拭いておきます。
  • 体位を元に戻し、状態を観察します。
※はじめと終わりには手洗い・手指消毒をしましょう。
洗髪
■疾病等
●アタマジラミ

ヒトに寄生し、幼虫、成虫ともに吸血します。大きさはメスが2〜4mm、オス2〜3mm。 個人差はあるものの強いかゆみがあり、また掻き傷から細菌が二次感染する場合があります。シラミに寄生されたことによる精神的ストレスも受けることがあります。

頭髪と頭髪の直接接触で感染するので、接触の多い学童どうし、親子間での感染が多く見られます。

シラミ
  • ※ふだんから洗髪、ブラッシングなどを行い清潔にしましょう。
  • ※また、シラミは熱に弱いので(目安:60℃以上、10分以上)リネン類、下着は熱湯をかけた後洗濯するとほぼ死滅します。
  • ※介護時に頭と頭が直接接触しないように気をつけます。
●フケ

頭皮の新陳代謝により古い頭皮がはがれたものがフケです。目に見える大きなフケが出る場合は微生物が原因していることがあります。自然に生じるものですが、頭皮はふだんから清潔に保ちましょう。