(1)在宅介護について
【 社会の変化 】
「高齢になっても住み慣れた地域で生活したい」という希望は、病気や障害があっても、従来は同居する家族の世話によって、ごく自然な形でかなえられていました。しかし周知のとおり、急速にすすむ少子高齢化と核家族化などにより、介護が家族にとっても精神的・肉体的にも大きく負担となる状況が生じてきました。
2000年4月から開始された介護保険制度は介護を一部の問題ではなく、普遍的なものとしてとらえ、国民皆で高齢者介護を支えようという制度です。(加入者は自分の老後や両親の介護が現実的問題として感じられるようになる40歳以上すべての人です。)
【 自立支援 】
介護サービスが必要となっても、持っている能力の維持・回復を目指し、それぞれの生活状況に応じて、できるだけ自立した生活を送ることを多くの方が希望されると思います。「高齢者の自立支援」は介護保険法の理念にもなっています。この理念は、介護保険において在宅サービスを重視している点にも表われています。
【 在宅サービスの種類 】
介護保険制度における在宅サービスには以下のようなサービスがあります。

