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感染予防教室

●福祉サービス別予防対策

【 感染予防・清潔保持の方法例 】

■例:陰部浴
準備するもの
ビニールシート、お湯、汚水用バケツ、バスタオル、タオル、せっけん、専用パッドまたはさしこみ便器、シャワーボトル、洗面器、ゴム手袋(必要に応じて)など
陰部浴
  • 被介護者を仰向けにしてひざを立ててもらいます。
  • 腰の下にビニールシートを敷き、その上にバスタオルを敷きます。
  • 下半身の衣服を脱がせ、腰の下に専用パッドまたはさしこみ便器を入れます。
  • ぬるめのお湯を陰部にかけます。
  • お湯でぬらしたタオルにせっけんをつけ、陰部を洗います。
  • お湯でせっけんをすすぎ、パッドを外し、腰の下にひいていたタオルで陰部を拭きます。
  • 衣服を整え、ビニールシートを外します。
※はじめと終わりには手洗い・手指消毒を行いましょう。
■疾病等
●股部白癬

股部、その周辺、臀部、はら、ももなどに白癬菌(かびの一種)が寄生して皮膚病変を起こしたものです。水虫(足白癬)に次いで多い白癬です。女性にも多く、パンティストッキングの着用が影響しているともいわれます。感染源は水虫(足白癬)のひと、不特定多数のひとが集まる浴場の腰掛け、洋式トイレなどが考えられます。

●肛門周囲の疾患(痔)

痔核:肛門周囲の静脈のかたまりがうっ血し、こぶを作ったもの。長時間の立ちっぱなしや座りっぱなし、便秘、排便時のいきみすぎによって起こります。

裂肛:肛門皮膚が固い便で切れたもの。痛みがあるので、排便をさける⇒便秘の悪化⇒裂傷の悪化という悪循環におちいりやすいです。

痔瘻:肛門腺が糞便により感染し、化膿し慢性の炎症をおこしたもの。

※出血が始まった場合、癌などの腫瘍の合併が見られる場合があるので医師に相談しましょう。