HOME > 感染予防教室 > Q&A > 2006年11月のQ&A

感染予防教室

●Q&A

■Q&A バックナンバー

疥癬の利用者の入浴介護のとき、予防着としてエプロン(袖なし)を着用していますが、エプロンで覆われていない部分から疥癬虫(ヒゼンダニ)は入り込まないのでしょうか。

疥癬は、皮膚の接触によって感染します。入浴介護は、利用者を抱きかかえたりする際に濃厚接触がありますので、袖なしのエプロンではなく、長袖のエプロンと手袋を着用し、皮膚の露出を最低限に抑えたほうがよいでしょう。長袖エプロン、手袋はディスポーザブルのものにします。もし、再利用する場合は、介護後、ビニール袋へ入れて持ち帰り、通常の洗濯を行ない、天日干しするか、乾燥機やアイロンなどで十分に熱を加えます(疥癬虫は熱に弱く、「50℃・10分間」で死滅します)。


*下記の書籍より転載いたしました。

著書名 : 訪問介護事業者のための感染症ハンドブック

監修・編集 : 鈴木幹三

出版社 : 中央法規