HOME > 感染予防教室 > Q&A > 2007年11月のQ&A

感染予防教室

●Q&A

■Q&A バックナンバー

HBV(B型肝炎ウイルス)、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染症にかかっている利用者の衣類の洗濯・入浴介助で注意することはありますか。

HBV、HIVは、主に血液や血液を含む媒体を介し感染するため、血液による汚染がなければ洗濯、入浴に関しては特に問題はありません。通常の方法で大丈夫です。しかし、血液によって汚染された衣類やリネン類を扱う場合は、手袋、ガウンを着用し、0.1%(1000ppm)次亜塩素酸ナトリウムに30分間浸漬後、洗濯します。血液で汚染された浴槽や洗い場を処理する場合は手袋を、飛沫などが飛び散る可能性がある場合には、必要に応じてガウン、マスク、ゴーグル、キャップも着用します。そして、1%(10000ppm)次亜塩素酸ナトリウムで局所を清拭します。また、わずかな汚染の場合は、0.1%(1000ppm)次亜塩素酸ナトリウムで清拭します。


小林寛伊:増補消毒と滅菌のガイドライン、P36〜80、へるす出版、2002.


*下記の書籍より転載いたしました。

著書名 : 訪問介護事業者のための感染症ハンドブック

監修・編集 : 鈴木幹三

出版社 : 中央法規